ジェニファー・ハドソン第3弾、正にダンクラ?! [ジェニファー・ハドソン ダンスクラシックス]
9月に発売された、現代最高(と思っている)SOUL DIVA
ジェニファー・ハドソン
3枚目のアルバム " JHUD "
遅ればせながら拝聴させて頂きました
デビュー(2008年)、前作(2011年)共に、21世紀のクレジットがされて
いるとは思えないほどのソウルフル且つゴスペルフレーバー満載な彼女
のアルバムですが、今回はいかに
第3弾のジャケット。。。。。どーしても、唇に目が行ってしまいます
注目の収録曲は。。。。。。。
01. Dangerous
02. It’s Your World feat. R.Kelly
03. He Ain’t Goin’ Nowhere
feat. Iggy Azalea
04. Walk It Out feat. Timbaland
05. I Can’t Describe
(The Way I Feel) feat. T.I.
06. I Still Love You
07. Just That Type Of Girl
08. Bring Back The Music
09. Say It
10. Moan
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11. Never
Give It Up(国内盤ボーナス・トラック)
と言う全11曲(日本盤ボーナスは良くありますね)
冒頭の、" Dangerous " でいきなりの80年代(78~79年も含む)系に
ビックリ
更に、02,04,05 もそれぞれ昔のディスコを彷彿させる曲作り
それぞれに、R.ケリー、ジャスティン・ティンバーレイク、ファレル・ウィリアムス
と言う超豪華な布陣が製作に関わったコストバリバリなアルバムですね
特に、04 は往年のブラックコンテンポラリーを思わせる流れ
我々に世代~もうちょい若い人達には懐かしさも感じるのではと思います
グラミーゲットの、ダフト・パンク " Get Lucky " やこの曲でリードヴォーカル
をつとめたファレル・ウィリアムス " Happy " もしかりですが最近の米R&B界は
一様に先祖帰りをしたかのような曲が実に多くそれらが皆ヒット~大ヒットしています
以前も記しましたが、" ネオ・ディスコ " なぁ~んて表現があるくらいですから
アメリカは70年代半ばから80年代前半辺りがリバイバル視されている様です
本作も例に漏れず、何気にチャカ・カーンのアルバムを聴いているかの錯覚を
受けてしまいそうです
そんな中にも、06や10の様なジェニファー嬢本領発揮を思わせるゴスペルタッチ
なバラードが収録されており、以前からのファンも満足いくのではと思います
元来、この人はゴスペルタッチなバラードやシブいミディアムソウルにこそが真価
発揮と言えるので、今回の様なアルバムは時代の流れに呼応したのだと解釈して
います
そー言えば、ディスコ界には今まで数人のクィーン(女王)がいました
初代ディスコ・クィーンはこの人でしょう
グロリア・ゲイナー。。。。なんか超キレイなんですけど
懐かしや、ファーストアルバム。
" さよならは言わないで " 。。。ジャクソン5のカバーを
踊り易くして大ヒット。。。よく踊りましたねぇ
一般的にはコレが有名、" I Will Survive "
アレサ女王も今回、カバーしていますがオリジナルに
かなり忠実。。。。それだけ完成度が高いと言えます
二代目クィーンと言えば、この人
亡くなってしまいました。。。。ドナタサマことドナ・サマー
~~なんとなくベイビーの空耳でおなじみの大ヒット
" Love To Love You Baby " こと " 愛の誘惑 "
" ズンドコ・ディスコ " 史上に輝く名曲、" ホット・スタッフ "
実はこちらがファーストアルバム
日本未発売。。。。この中にデビュー小ヒット " Hostage "
こと、" 恐怖の脅迫電話 " 収録。。。。スンゴいタイトル
三代目クィーンが。。。。。。。。。。
シェリル・リン
一家に一枚。。。。永久不滅。。。。
" Star Love " そして。。。。。" Got To Be Real " 。。。完璧
渋めな名盤セカンド" In Love " を挟んで3枚目
これも大当たり プロデュースは当時を時めくミスター・ゴーストバスター
こと、レイ・パーカー・ジュニア
" Shake It Up Tonight " と、" In The Night " が大ヒット
この人が一番来日されていますね
この御三方に挟まれる様に、実はもう一方
キャロル・ダグラス。。。。恋の診断書ですね
Doctor's Orders~ 流行りました
このシングル盤を持っている人多かった気がします
こちらは懐かしきLP
「恋の診断書」そして「恋のハリケーン」、次が「今夜はしっかり」
その後、ミッドナイト・ラヴ・アフェアーなどを経てダンクラ時代
にこれがヒット
スリー・ディグリーズのカバーでしたが本家以上にヒット
てなわけで正にこの時代を彷彿させる、今回のジェニファー嬢の第3弾。。。
ぶっちゃけ。。。。。。。。
ジェニファー嬢じゃなくても良かった。。。。と言えてしまいそうな内容
時代の流れには誰も逆らえない。。。。費用対効果。。。
小生がしがない営業マン時代にお客様から訴求された社内規定を
上回る値引きに呼応するために申請書に記した超包括的文言。。。
営業政策上、やむを得ぬ理由により。。。。。。。。。。
正にこれこそ本作のコンセプトかも
因みに、本作中最もかつてのダンスクラシックス・フレイバーの強い曲と
個人的に思うのが、↓ " Dangerous "
マジに、35年前にタイムスリップしたかと思いました。。。。てことは良い曲と言うことです
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