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(キレイになって)帰って来てくれたレ子達。。。その3枚目! [SOUL オーティス・クレイ 浅川マキ]

元々、中古でゲットし聴きまくったせいかなかなかの戦傷者となって
しまったので、やむなくお見送りしたレ子もおります[たらーっ(汗)][あせあせ(飛び散る汗)]





今は亡きサザンソウルの重鎮の1人に、OVライトと言う人が
いらっしゃいました[exclamation×2]

O V.jpg

Overton Vertis こと、O V Wright (O V ライト)
Oct,9 1939~ Nov,16 1980

この人が1978年(昭和53年)に初来日をする予定だったの
ですが病に倒れたとかでドタキャン。。。。。[がく~(落胆した顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

そこへピンチヒッターとして「オイラが行くぜ」と名乗りを上げ
てくれた奇特な人が。。。。。

オーティス・クレイ / Otis Clay

と言う人[カラオケ][るんるん]

Otis Clay.jpg

1942年2月生まれ。。。。御年73歳[手(チョキ)]

この時のライヴはいまだ語り草になっているほどに最高だった
そうです[exclamation×2][exclamation×2]

余りの最高さに、日本における氏のレコードの発売元(当時)
だった日本ビクターさんがあろうことか2枚組のライヴアルバム
に仕立ててくれました[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

Otis Clay-2.JPG

帯のキャッチ。。。。
”完全無欠”とまで激賞されたオーティスの
灼けるほどに熱いステージが今ここに蘇る!


帯も、ジャケも盤もカンペキ過ぎる位のコンディション[ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)]

昨年に、あのハウスロッカーズと共にCD化されたことをご存じな
方もいらっしゃるでしょう[わーい(嬉しい顔)]

とにかく、(当時)リアルタイムのサザンソウルシンガーの来日と
あってソウルファンはドキドキもの。。。。

蓋を開ければ。。。ジャンルを超越し後世に残る超絶ライヴとして
永遠に記憶に残る5日間になったそうです[カラオケ][どんっ(衝撃)]

Otis Clay-3.JPG

裏ジャケも、熱い、汗がほとばしります[どんっ(衝撃)][どんっ(衝撃)]

そーです。。。ホンモノ中のホンモノが来たのですから。。。。。。。

それも東京のど真ん中、港区は虎ノ門にあった虎ノ門ホールと言う
サザンソウルの聖地メンフィスとは似ても似つかない場所[あせあせ(飛び散る汗)]

オーティスのダンナはこの時シカゴに住んでいたそうなので飛行機
で軽く半日近くはかかったでしょう にもかかわらず時差ボケなど
どこ吹く風のごとく着いた早々、取材に応じてくれたそうです[たらーっ(汗)][わーい(嬉しい顔)]

Otis Clay-4.JPG

アルバムは見開きタイプでした。。。開いた左側、右側は少し帯に隠れています[あせあせ(飛び散る汗)]

日本での歓迎ぶりにご満悦なダンナの様子が窺えます[手(チョキ)][わーい(嬉しい顔)]

彼の地シカゴから1万キロ、14時間もの時差のある東洋の島国の
連中にオイラの歌が分かるのか。。。。。[exclamation&question]

なぁ~んて思ったか否かはともかく、実際にこのライヴを体験された
某大先輩や大御所に聞くに一切の手抜き、いい加減さ皆無。。。。

まさに本場でのホンモノのソウルショーをオーティスのダンナは見せて。。。

ではなく魅せてくれたそうです[exclamation×2][exclamation×2]

この時、ダンナは36歳。。アブラがのったなんてもんじゃないくらい
だったでしょうね[がく~(落胆した顔)]

因みに、ワタシがこの人のライヴを初めて観れたのが初来日から
21年も経った1999年の7月(渋谷オンエアー)のこと

でも、50代半ばとは到底思えない元気でソウルフルなステージは
涙腺ゆるゆる必至と相成りました[あせあせ(飛び散る汗)][たらーっ(汗)]

そんなダンナの初来日ライヴは、ワタシもレコードでしかその凄さを
味わうことは出来ませんでしたがこれほどの感動と興奮のライヴが
日本で開催され、しかもレコードにまでなり得たことは驚くべきこと
でしょうし、名誉なことだと思います[exclamation×2]

ロックの世界で言えば、1972年(昭和47年)に来日し日本武道館
を初め各地を興奮の坩堝に叩き込んだディープ・パープルの伝説
的ライヴが、その後「ライヴ・イン・ジャパン」として2枚組アルバム
になり得たことと同様ですね[ダッシュ(走り出すさま)]

そんなオーティスのダンナの最高傑作に近い名盤[カラオケ]

オーティス・クレイ ライヴ

これが、キレイに化粧直しをして帰って来てくれました[手(チョキ)]

この人と言えば、代名詞中の代名詞的名曲。。。。。。。。。。。

Trying To Live My Life Without You Baby

邦題が2つ。。。最初は、" 生きるすべ " そして再発時の邦題がご存じ

愛なき世界で ですね[手(チョキ)]



1972年発表の名曲。。。これがオリジナルスタジオバージョン[るんるん]
カッコ良過ぎて良過ぎて。。。。。。


驚くなかれ、このサザンソウルの名曲のカバーに挑んだ日本人シンガー
がいました[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

和製ビリー・ホリディと形容出来そうなスゴイ人。。。。。。。。

浅川マキさん

タイトルも。。。。" あなたなしで "



バックのドラムが、つのだひろ。。。他に若かりし坂本龍一さんも参加していた
そうなライヴバージョン。。。。シブい。。シブ過ぎます。。。泣けますヨ、コレ[もうやだ~(悲しい顔)][るんるん][カラオケ]


ちょいと、横道にそれましたが↑の裏ジャケにもある通り収録曲は。。。。。。。。

SIDE A
①Rehearsal : I Die A Little Each Day
②I've Got To Find A Way
③I'm Qualified
④Let Me In

SIDE B
①Precious Precious
②If I Could Reach Out
③I Can't Take It
④Slow And Easy

Otis Clay-5.JPG

SIDE C
①Is It Over / That's How It Is
②All Because Of Your Love

SIDE D
①Turn Back The Hands Of Time
②Trying To Live My Life Without You
③I Die A Little Each Day

Otis Clay-6.JPG

全13曲ながら、全て気合い全開でのソウルフルな歌いっぷり[exclamation×2]

当時としても、ディープ系ソウルミュージックの中でも異例の好売上
を記録したアルバムだったそうです[がく~(落胆した顔)]

オーティスとくれば、かのオーティス・レディング教授があまりにも
有名ですがきしくもお2人は日本流に言うと同じ年[あせあせ(飛び散る汗)]

ビッグ・オーことオーティス教授は天才ゆえか、早逝されてしまいまし
たが同じ頃、マイナー・レーベルで気を吐いていたダンナはその5年後
にくだんの名曲 " Trying To Live My Life ~" でスターの仲間入り
を果たしたわけです。この頃の勇姿はあのソウルトレインでも拝観可能
ですね[手(チョキ)][手(チョキ)]

そんな、オーティスのダンナの我が国が世界に誇るべき名盤中の名盤が
数年ぶりに、カンペキなコンディションで我が家に凱旋してくれました[exclamation×2]

凱旋金額も、超が3つくらいつきそうな破格値で[あせあせ(飛び散る汗)]

一度、手元から離してしまったことを大後悔しつつかつて以上の姿で凱旋
してくれたことを思うと。。。。結果オーライ。。。と言ってはいけませんね[あせあせ(飛び散る汗)]


Otis Clay-1.JPG

カッコ良過ぎます。。。。見開きジャケの右側。。。。。



リハーサル、そしてラストに歌われた名バラード
" I Die A Little Each Day "
聴いて。。。。。泣いて下さい。。。。ただ、それだけです[たらーっ(汗)]


Otis Clay-7.jpg

まだ、20代半ばから後半くらいの写真。。。いつまでも元気で第一線で頑張ってください[exclamation×2][exclamation×2]
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コメント 2

片山ニク

ライブ盤は持ってないんですが
愛なき世代は大好きでよく聴きます
良いですねー オーティス クレイ
曲も声も顔も!

浅川マキのは初めて聴きました
これもすごい世界…

それにしてもゼロさんの記事は
いつも愛がありますね
素晴らしいです!
by 片山ニク (2015-04-27 23:45) 

MONSTER ZERO

片山ニク様

コメントありがとうございます。
愛があるとは、なんとありがたきお言葉!!^^;
好きなので、どうしても思い込みが激しくなってしまいます。。^^;
by MONSTER ZERO (2015-04-28 16:14) 

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