言葉が出ません。。。。。合掌 文太兄イ(号泣) [菅原文太 高倉健 仁義なき戦い]
あの。。。。。
あの。。。。。
菅原文太さん。。。。。
亡くなった(亡くなられていた)そうです
もう、イヤになりますね
健さん逝去後の追悼番組もそうですが、文太兄イもそうなる
のでしょうか
そう言えば、昨日からチャンネルNECO でスタートした兄イ
主演による健さん代表作の1つ「幸せの黄色いハンカチ」
本来は健さんを偲んで開始されたのですが。。。。。。
なんと皮肉なことでしょう
人は誰しもいつかは、黄泉の国に旅立つつ宿命になるとは言え
いざその時が来ると、どうしようもない寂寥感に苛まれます
俳優生活56年。。。近年引退を表明されたと伺いましたがやはり
体調が優れなかったのかも知れません
デビューは何と新東宝
ハンサム・タワーズ。。。東京タワーにちなんで。。。。
一番左が兄イでしょうね
健さんの時にも記しましたが、文太兄イと来れば今更ながらの
。。。。。↓
そう、何はなくともこの5部作
渡瀬 " 十津川警部 " 恒彦さん as 有田 俊男
ヤンチャ度1万パーセント
千葉 " サニー " 真一 as 大友 勝利。。。凶暴度1万パーセント
第1作が小生中学2年の終わり頃。。。。当然リアルタイムではありません
坂井の鉄ちゃん。。。。
「神輿が一人で歩けるもんなら歩いてみないや」って言った人
市岡組組長 市岡 輝吉
「お前ら構わんけ、そこいらの店サザラモジャラにしちゃれい」
って言った人
リアルに近かったのは、代理戦争か頂上作戦あたり。。。。。。
代理戦争での、この豪華なメンバー
昌三。。。。辛抱せぇよ。。。おぅ、そっちもな。。。。。
シブいラストシーン form 頂上作戦
落ち着いたら一杯やろうや。。。。
そっちとは飲まん。。。。
なんで。。。。。
死んで逝ったモンにすまんけぇのぉ~。。。。。
またまたシブいラストシーン from 完結編
観ました。。。。新宿昭和館。。。。。怖かったです、あそこの映画館は
正に、「仁義なき映画館」
その後、18歳くらいの時に確かテレビ東京(当時は東京12チャンネル)で
第1作を初のテレビ放送。。。。
更にその5年後に5部作を放送。。これをビデオに録画し4年間保存~観捲り
そして、昭和60年。。。。
遂に、正規でVHS版発売。。。。レンタルビデオ店に猛突進
キレイな画像で拝観。。。。
そこから、6年後。。。。。
更にキレイなレーザーディスクでお目見え。。。これはナイス
更に10年後。。。21世紀の始まりの年にDVDで登場。。。。
ところがこれはなぜかゲットせず。。。。。
そして。。。12年後の昨年3月
待望久しかった、ブルーレイ(セット)を気合いを入れてゲット
あまりの高画質に感涙。。。総集編まで付いていました
この5部作に関しては多くの先達が書かれているので小生ごときが
多くをのたまうのは僭越至極な話ですがとにかく名セリフの宝庫で
あることには間違いはなく、そんじょそこらの凡百のビジネス書なんぞ
足元にも及ばない、乱世を生き抜くための数多くのヒントが隠されています
文太兄イを初めとする多くの名演技もさることながら笠原和夫先生渾身の脚本
(完結編のみ高田 宏治先生)に尽きると断言します
終戦直後~高度経済成長期と言う映画の時代背景に歩調を合わせるかのごとく
昭和の始まりイコール人生の始まりが実在の方々の世代であると共に演じた俳優
さん達も、少し若いだけ。。。。ほぼ同世代/同時代に近いと言う現代では再生不可能
と言えるほどに決定的なリアリティ度が本5部作を今なおこの手のジャンル作品の
最高峰に位置付ける理由ではないでしょうか
先日の、月とんさんでのイベントではないですがリアルタイムに勝るもの無し。。ですね
トラック野郎(主題歌最高)やその他の実録ヤクザ路線も十二分に堪能させて頂きましたが
何と言っても、先の5部作が最優先でありこれらの拝観した後で「新・仁義なき戦い」3作等を
拝観するのが順序と言うものでしょう
北の国から92 での重厚な演技(田中邦衛さんと対峙した時は思わず思い出してしまいますが)
吉永小百合さんとの共演での存在感
リメイクドラマ「幸せの黄色いハンカチ」での演技を拝見し健さんではなく、どうしても広能昌三を
思い出してしまうほどのインパクト
ありましたねぇ~
世紀の共演ですね
70代以降は活動の場を移しつつ活躍されていましたが演技からも理解できる、「ぶれない軸」を
持った姿勢・スタンスは健さん同様に今の日本人が忘れているものを持たれている貴重な方でした
いわゆる、「筋を通す」と言う価値観です
この言葉がこれほどまでに似合うお二人が同じ年しかも同じ月に相次いで逝去されるとは
神様はなんと酷なことをなさるのでしょう
当然ながら、昨夜は5部作の1つ " 頂上作戦 " と、フジテレビで放送されていた
「たけし・さんまの有名人の集まるお店」なる番組に兄イがゲスト出演した時の映像を
拝観させて頂きました
兄イと呼ぶには年齢が離れ過ぎておりますが今回に限りあえて兄イと呼ばせて頂いた
無礼/非礼をご容赦ください
映画以上に、主題歌が秀逸。。。。涙します
" 一番星ブルース " song by 兄イ&愛川 " ロバ君 " 欣也
music by DOWN TOWN BOOGIE OOGIE BAND from トラック野郎
ただひたすら。。。。。。ご冥福をお祈りするのみ。。。と言いたいところですが
まだピンときません。。。。
でも、合掌
広島弁がコワイイメージになった映画一連でした。
しかし、本当に次々と亡くなってしまうというイメージですよね。
やっぱり「ひとつの時代が終わってしまった」、という事なのでしょうか。
by nicolas (2014-12-02 17:56)
本当に淋しいですね。
仁義なき戦いシリーズは、
1作目しか見ていないので、
これから追い追い見ていきたいです。
by 青山実花 (2014-12-02 18:52)
健さんとの共演モノがあったんですね。任侠モノでも路線が違いましたからね。脇役も豪華ですね。和田浩治とか,隣はガッツ石松?、夏八木勲も出てますね。これ観たいです。健さんのギャングというキャラは面白い。ドスじゃないんだ・・・。文太さんのキャラは、まむしの兄弟風味って感じなんですかねぇ。
by ミスカラス (2014-12-02 20:01)
こんばんは。
本当はnice!を付けたい所ですが、nece!と言う気分では無いのでコメントで
代えさせて頂きます。
高倉さんに続き、菅原さんまで逝ってしまうとは...。
言葉になりません...。
合掌。
by Canompus (2014-12-02 20:35)
nicolas 様
コメントありがとうございます。
やっぱり「ひとつの時代が終わってしまった」、という事なのでしょうか。
そうであって欲しくないとは思いつつ、時代の流れには誰も逆らえない
現実も受け入れなければなりませんね。寂しい限りです。
青山実花様
コメントありがとうございます。
基本の5作。。。ぜひご覧ください。同じ俳優さんが違う役で出ていたりで
ちょいとややこしいですが(笑)
ミスカラス様
「神戸国際ギャング」も基本実録系でした。
「まむしの兄弟」ありましたね!弟分の川地民夫さんもナイスでした。
不良性感度最高!
Canompus様
コメントありがとうございます。
確かにnice は辛いところかもしれません。
「まむしの兄弟」や「現代やくざ人斬り与太」あたりもう一度観直したいです。
by MONSTER ZERO (2014-12-03 11:41)
「仁義」シリーズからピックアップされたシーン、全部素晴らしい!
私も「昭和館」行ったことあります。しかも女友達とふたりで。その後、新宿の「どん底」で飲む、という昭和巡礼(TmT)ウゥゥ・・・
by Ginger (2014-12-04 16:54)
Ginger 様
コメントありがとうございます。
昨夜も就寝前に「広島死闘篇」を拝観し、北大路 " 山中正二 " 欣也
さんの若々しいお姿と、声がたまらない梶芽衣子さん、何気に印象深い
前田吟さんに久々にお会いしました(笑)
新宿昭和館~どん底。。。。。渋めのコースですね!(笑)
小生、新宿昭和館~ゲット(ディスコ)と言うコースを辿ったことが
あります(汗)
by MONSTER ZERO (2014-12-05 10:51)